






鎌倉とその周辺についての対話 相良国太郎著
相良国太郎(1858-1899)も鎌倉に関する日本語案内書や地図を出版したようだが、この英語版は極めて稀少で、日本の機関には所蔵例がなく、国立国会図書館にはマイクロフィッシュ版のみが存在する。英語で出版された鎌倉及び周辺地域に関する最古の著作と考えられる。興味深いことに、校閲者を担当した小林米珂(こばやしへいか)は、1887年に初めて来日し小林家に婿入りしたジョセフ・デ・ベッカー(1863-1929)という人であった。彼は小林米珂(ベッカーに似た響きだが、日本での初期の通称はジョージ・ベイカーであったとする証拠もある)の名を名乗った。
鎌倉。相良国太郎。明治26年刊。(印刷ジャパン・ガゼット、横浜)。
pp.[2], ii, 52,[2]. 23.6 x 15.9糎。
並から良好。表紙に傷み少々あり。裏表紙と最後の1丁にシミ・変色あり。中は良好。
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