巴里博覧会出品組合製作品 美術画報 第二臨時増刊 展示された日本の美術品を示す重要な資料
1900年のパリ万博に出品された日本の美術品の数々を詳細に紹介した非常に珍しい作品。テキスタイルから硯、陳列棚からブロンズ像、象牙彫刻から陶磁器に至るまで、このカタログは日本から送られた展示品をよく見せてくれる。各プレートには合氏が挟み込まれ、英語、フランス語、日本語でそれぞれの品物の説明が書かれている。当時の価格はなんと8円で、1900年当時としては大金であった。
東京。星野錫。明治33年。
91丁。36.5 x 25.6糎。
ほぼ極美。経年の傷みほとんどありません。
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