日本人宛の含む領収書本 さらなる研究が必要な謎
1862年12月14日の明確な日付の「清吉」という日本人男性によって署名されているように見える1つの領収書が目立っているため、非常に不可解な本です。1850年代の救出された密航者でしょうか。鎖国政策により日本に帰国できずアメリカで生活を始めたのでしょうか?それとも、万延元年遣米使節で、どういうわけか米国に留まることを許されていたのでしょうか? マーフィーズ(Murphys)はカリフォルニアにあり、F(reeman) Dumbar は製材会社だったようです。領収書には蒸気機関車のイラストが小さく描かれているので、おそらく鉄道建設用の材木だったと思われます。清吉という名前の人は、上部の日付と一致する日本語で12月14日の領収書の日付を付けています。本に入っている領収書は1859年から1864年までの範囲で、1ページに3 枚あります。
23丁に領収書あり、残りは空白。
良好。表紙と裏表紙に経年の傷みあり。中はほぼ良好。
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