重要な明治初期の写真帖 302枚 風景写真、平民、明治初期の要人
フランスを拠点とするスイス人フェルナンド・ヴォルーズ(1844-1909) の所有権の署名があり、最初のページに1880年の日付があります。フランス人によって設立された富山陸軍士官学校の日本軍学生の写真が多数あることから、このアルバムと日本への第2回フランス軍事使節団 (1872-1880) との間には強い関連性があります。横浜、横須賀、東京、大阪の印象的な大判写真と、浜御殿邸での韓国大使の非常に希少な写真があります。 1枚の大形写真は、使用されているカメラと、写真がチャールズ・クロード・ムニエ大佐の住居から撮影されたというキャプションを示しています（ムニエ氏はミッションの2番目の司令官でした）。明治初期日本の重要人物の人物江藤新平、木戸孝允、黒田清隆、副島種臣、森有礼、別府晋助、伊藤博文、前原一成、岩倉具視、大久保利通の名刺版写真を含む。松本良順、榎本武揚、渋沢栄一、福沢諭吉、鮫島和則、川路利義、寺島宗則他。少年時代の徳川家郷、徳川慶喜、明治天皇、皇后両陛下、東伏見宮、北白河宮などの皇族の写真もあります。多くの写真は1876年のものであり。
76丁。34 x 26.3糎。
良好。経年の傷み、しわ少々あり。
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